皆さん、こんにちは。衆議院議員の浅野さとしです。
今回は「あさのカフェ」のゲストに舟山やすえ参議院議員をお迎えし、トーク対談を行いましたので、その一部をご紹介します。
●舟山
参議院議員の舟山康江です。山形県選挙区で活動しており、もともと農林水産省に10年勤めた後、夫の実家である山形に嫁ぎました。今ではもう23年が経ちましたね。いろいろなご縁があって参議院議員に挑戦しましたが、最初は落選し、その後、当選、落選、当選、当選と、結果として3勝2敗でやっと勝ち越したという状況です。政治は敬遠されがちですが、実際には生活のあらゆる場面に関わっています。私の役割は、その距離を縮めることかなと思い、これまで活動してきました。
●浅野
ご主人のところに嫁いで、そこで政治家になったということですが、ご自宅は農家なんですか。
●舟山
うちは自営業で、燃料や設備関連の仕事をしていました。でも最近は地方でも農業の担い手不足が深刻で、特に山形では儲からないことや資材価格の高騰、ガソリン代の上昇が影響しています。元々、兼業農家だったのですが、担い手がいなくなり、私たちも少し農業を始めることになりました。今では数十町歩もの土地で農業をやっており、ちょうど今は田植えの準備で忙しい時期です。
●浅野
舟山さんも田植えや耕作機械の操作をするんですか。
●舟山
時間があるときは一緒に田植えをしますよ。特に落選中などは、時間があったのでよく田植えを手伝いました。ただ、実は機械に乗って作業する方が楽なんです。だから、女性が苗箱を運んだり機械に載せたりする作業をもっと評価してほしいですね。
●浅野
目に見えない大変さもあるのですね。さて、今日は山形県で新たにスタートした「山形政治塾」についてお伺いします。
●舟山
「山形政治塾」は、昨年の12月17日に第1回を開催し、今年の8月までに全4回シリーズで行います。次回は5月14日(日)に開催予定です。毎回50人ほどが参加してくれて、年代も大学生や高校生など、幅広い層が関心を持ってくれています。
●浅野
舟山さんのYouTubeチャンネル「教えてやすえちゃん」も拝見しています。政治塾も楽しい雰囲気が伝わってきます。
●舟山
ありがとうございます。「教えてやすえちゃん」でぜひご覧ください。
●浅野
山形政治塾を始めるきっかけがあれば教えてください。
●舟山
国民民主党山形県連の新体制が発足し、「挑戦、打てば響く政治の実現」というテーマを掲げました。政治は日常生活に深く関わっているので、特に若い人たちに関心を持ってもらいたいと思い、気軽に参加できる形で政治塾を始めました。
●浅野
政治塾の参加者からも好意的な反応があるのですね。
●舟山
そうですね。例えば、第1回では元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭さんをお迎えし、「ローカルマニフェスト」について学びました。地方政治の重要性を再確認し、参加者からも多くの質問が飛び交いました。
●浅野
第2回では元衆議院議員の菅野志桜里さんが講師を務め、憲法についての話をされたそうですね。
●舟山
そうです。憲法の議論は対立構造になりがちですが、権力を抑制するために憲法が必要であり、その意義を考えることが重要だと話しました。また、菅野さんが大学院生になったという話も驚きでした。
●浅野
政治塾に参加する人が、より政治に関心を持ち、近づけるようになるのは素晴らしいことですね。山形政治塾の次回のゲストについて教えてください。
●舟山
第3回のゲストは、メディアアーティストの落合陽一さんと東京大学准教授の菅野裕介さんです。
●浅野
豪華なゲストですね。どんなテーマになりそうですか。
●舟山
「テクノロジーが日本と山形を動かす」というテーマでお話しいただく予定です。
●浅野
今日はありがとうございました。
↓YouTube動画はこちら
舟山やすえ参議院議員と政治塾について語る
浅野さとし(あさのカフェ)
https://www.youtube.com/watch?v=jjV6QzkCqVs
<関連動画(舟山やすえ参議院議員 公式Youtubeチャンネル)>
教えて! やすえちゃん -参議院議員の舟山やすえ-
https://www.youtube.com/@yasuechan